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政策目標ー平成27年立候補ー

「主役は市民!!」のまちづくり

今一度「責任」と「覚悟」の政治を実現

 本来、地方議員の存在意義は、国内の数ある行政組織の中で、普段から最も近い位置で地域住民の痛みを共有し、声なき声に耳を傾け、それを自らが所属する行政運営に反映させる架け橋となる事です。地方行政の理想が「弱者に寄り添う」事であるならば、正にその「かなめ」となる重大な責務を背負っています。4年前私は「ぬくもりの伝わる市政の実現」を目指し、皆様のお力で市政の場へ送り出して頂きました。それ以降、頂戴した数多くの期待を決して裏切る事の無いように、「議員」である事の、その大いなる意味を常に考え、皆様のご指導の下、日々研鑽を続けてきました。今後も『主役は市民!』の理念を胸に、皆様が政治に対して諦める事の無い、その具現者たらんとの「責任」の重大さを噛みしめて、一歩も引かぬ「覚悟」を胸に、一歩ずつ邁進いたして参ります。

平成27年 榊 朋之

政策目標

すべての世代で未来(ゆめ)を語ろう
 

平成23年3月11日。この日、東北地方を襲った大震災は、我々から掛替えのない数多くの尊い人命を奪い、多くの人の心に拭っても拭いきれない大きな傷を残しました。しかし、その日は同時に、この数年間、ただひたすらに日本人が追い続けていた経済を至上のものとして考える価値観が一変した日でもありました。どれほど我が身が追いつめられた境遇にあろうとも、決して周囲への配慮を怠らず、礼節と深慮遠謀を持って他人と接する日本人の美徳に溢れた姿が世界中から称賛を浴びたのです。「物質的な価値よりも、もっと大切なものがある」そんな思いを日本中が再認識出来たのだと思います。奇しくも4年前のこの日こそ、私はこの地で政治活動を始めた日でもありました。
 政治は決して万能ではありません。その事はあの日、痛切に思い知らされました。しかし我々は常に前を向いて生きて行かなくてはなりません。ならば、常に育むべきは人と人との「絆」であり、そこに根差す公の精神であるべきです。これこそがあの未曾有の大災害の際にも多くの市民を守ったものに他なりません。そしてそれをしっかりとサポートする事こそが行政のあるべき姿であると私は考えております。全ての市民がこの町に誇りを持ち、愛し、互いに助け合う。笑顔の絶えない地域の中で、全ての世代で未来(ゆめ)を語り合える。そんな社会を皆様と共に育んでいきたいと思っています。



実践します!「主役は市民!」のまちづくり

「景気は着実に上向いている」政権が昨今必ず口にする言葉です。間違いなく現政権下の経済政策に歩調を合わせる形で行われた、日銀による大規模な金融緩和は、それまで我が国の覆っていた雰囲気を一変させ、円安と株高に投機市場を誘導し大手企業の含み益を増加させると言う好循環を生み、額面上「景気は上向き」の指数を示しております。さりとて、この経済指標で語られる好景気を実感されている方がどれほどいらっしゃるでしょうか。円安による輸入材の価格上昇に伴う物価高に加え、消費増税も加わり、政府が声高に叫ぶ賃金の上昇も見られないのが実情で、経済指標と生活実感とに大きな差異が生じています。現政権の取るべき経済政策が大きく間違っているとは思いません。しかしながら経済の分岐点にあってはその変動の大きさ故に、国政レベルの政策ではどうしても「弱者に対する配慮」が見落とされがちになります。ここに常に目を配り、寄り添う事こそ地方行政の役割であるはずです。この事を思えば、変革期こそ地方行政の役割や、それに対して常に提言や監視を行う地方議会の重要性は増しているはずです。

 であるにも拘らず、世間でまことしやかにささやかれているのは「議会不要論」であり「議員など誰がやっても一緒」と言う、我々議員にとりましては辛辣な言葉ばかりでありますし、また追い打ちをかけるように報道される地方議員に関する話題は、誠に情けなくも不見識極まりない不祥事ばかりです。この惨状をして「政治に信頼を」はさすがに恥ずかしくて言えない状況です。ならば、今一度地方議員は、己に課せられた大いなる「責任」を再認識し、胸を張って市民の前に立つ「覚悟」を示すべきです。

その為にも議員は・・・・・・

常に自己研鑽を怠らず、行政のプロと対等に渡り合える豊富な知識と経験を積む議員であれ!!

 多様な住民ニーズに応えられるためには、当然の様に様々な専門分野での知識はもとより常に先進事例等も研究し、自らが所属する自治体の行政運営に反映すると言う応用力も必要になってきます。これを身に付けた議員が、行政のプロたる職員と、今現在最も必要とされる政策の議論を交わしてこそ、本来の地方自治の目標であるべき「社会的弱者に寄り添った」政治が行えます。

卓上の議論より行動力を示せる議員であれ!!

 市民の皆様の日々の生活の中にこそ、理想とすべき行政の目指す到達点は存在します。春日市内で大変熱心に行われている自治会活動はもとよりコミュニティースクールの様々な活動。また、市が主催する様々なイベントや教室の中にも新たな政策提言のヒントがあります。これらに今後も積極的に参加していきます。

柵を打ち破り閉塞感を打開できる議員であれ!!

 よくご指摘を受ける「縦割り」と言われる行政の壁は間違いなく存在します。しかし、かく言う議会にも「慣例」と言う名の、多くの市民にはまったく理解し難い大いなる壁も存在します。多くの議員が集う議会の場で、その運営上、当然ルールは必要です。しかし、それに囚われる事が市民生活の向上に資さないのであるならば、そのしきたりは壊す必要があります。何よりも市民の為、柵を断ち切って住民ニーズに応えます。

正に当たり前の、議員としての基本的な資質の上に立って、届けます!

「声を市政に!!」



このチラシは「政策指針」としてPDFファイルでご覧いただけます。
 政策指針「表面」   政策指針「裏面」


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